2011年01月01日

育児と病気

◇発熱◇

子供に熱が出た場合、まずは慌てずに観察しましょう。熱が出ていても元気なようであれば、額を冷やしてあげるなどしてみましょう。

同時に脱水症状にならないように水分の補給を促しましょう。

熱が下がらずに苦しそうであったり、ぐったりとしているようであれば、病院で診察を受けた方が良いでしょう。いきなり市販の解熱剤を飲ませる前に、まずは受診です。


◇吐いたとき◇

赤ちゃんが吐いたとき、もしも苦しそうであったり、何度も繰り返すようであれば、注意が必要です。

また、熱や下痢、引きつけなどおこしていないか注意しましょう。

様々な病気の初期症状に吐くということがありますので、上記の観察をした上で、診察を受けてください。


◇苦しそうな呼吸◇

苦しそうに呼吸しているときは、気管支喘息が疑われます。他にも、肺炎や助膜炎も疑われます。

あまり一般的ではありませんが、小児麻痺による呼吸器系の筋肉の麻痺によって回数の多い呼吸を行うことがあります。

呼吸が苦しそうであれば、発熱を伴わなくとも、すぐに診察を受ける必要があります。


◇多すぎる夜泣き◇

赤ちゃんが泣くのは通常のことで、これは言葉を使えないため、空腹やおむつの汚れなどの不快感を表していることが多いでしょう。

また、昼間刺激的な体験をした場合、その興奮で夜中に泣き出してしまうこともあるようです。

抱き上げたり、なでたりして収まる夜泣きであれば心配はありませんが、いっこうに泣き止まないときは、熱や食欲、便通などに注意してください。異常が見られたときは診察が必要です。


◇黄疸◇

黄疸が見られても、薄れて言っているようであればそれほど心配はありません。みかん、かぼちゃ、にんじんなどのカロチンを含んだ食品を多めに摂取すると、柑皮症といって手足の皮膚が黄色くなることがありますが、これは心配のない症状でs。

ただ、黄疸が薄れない場合は注意が必要です。便が白くなったり、尿が茶色になっているようであれば、先天性胆道閉鎖や肝炎の疑いがあります。

また、便に異常が見られなくても、遷延性新生児黄疸の疑いもあります。

黄疸が薄れていかない場合は上記の可能性がありますので、診察が必要です。


◇下痢や便秘◇

便秘の時は、まず食事の内容や運動不足を疑ってみましょう。これらを改善することで解消されることが多くあります。

下痢の場合は、白湯を飲ませておなかを温めてあげましょう。

ただ、便秘が続く場合は、ヒルシュスプルング氏病の可能性もありますので、診察が必要になります。


◇鼻水◇

風邪の初期症状であれば、薄い鼻水が出ます。元気であれば問題はありません。

ただ、濃いめの鼻水が続くようであれば、蓄膿症が疑われます。また、最近増加傾向にあるのは、アレルギー性鼻炎によるものです。

濃いめの鼻水が続くようであれば、診察を受けましょう。


◇発疹◇

発疹の原因は非常に多く、医師でもすぐに原因を見つけられないことがあります。

ですから、発疹が出たら診察を受ける必要がありますが、医師にもできるだけ親が観察した情報を伝えるようにしてください。

可能性があるものに、溶連菌感染症、麻疹(はしか)、風疹(三日ばしか)、水瘡(みずぼうそう)、手足口病、突発性発疹、川崎病、紫斑病性腎炎などがあります。





posted by 子煩悩 at 16:07| 育児と健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ベビーマッサージの意義

◇ベビーマッサージの発祥◇

ベビーマッサージの始まりは定かではありませんが、一説に、マルセル・ガーバー博士によるウガンダの赤ちゃんの研究に始まるとされています。

1950年代、当時は未開地と言われていたウガンダの赤ちゃんの脳神経系の発達が早いということに気づいた同博士は、ウガンダの子育ての調査を行いました。

すると、当時の西欧社会では出産後すぐに赤ちゃんを母親から引き離して母親を休ませていたのに対し、ウガンダでは母親が赤ちゃんから離れることが無く、4歳くらいまでの間、毎日の様に赤ちゃんにマッサージを行っていることがわかりました。

このことで、母親は、赤ちゃんが泣き出す前におしっこやうんちなどを察することができるようになり、親子の絆が強く、子供も情緒が安定した状態に成長することがわかりました。

一方、フランスの精神科医であり産科医でもあったルボワイエ博士が、インドでもベビーマッサージが行われていることを紹介し、これらの研究から、ベビーマッサージが赤ちゃんの発育に重要な影響を与えていることがわかってきました。


◇ベビーマッサージの効能◇

ベビーマッサージというと、単にマッサージ効果やオイルの効果が説明されがちですが、実は前述の様に、より重要な効能として、母子の絆を深めることと、赤ちゃんの脳神経系の発達を促すちうことがあります。

このベビーマッサージがもたらす母子関係を発達心理学ではアタッチメント(愛着関係)と呼びますが、この関係が発達することで、赤ちゃんが豊かで安定した情緒を発達させることがわかってきました。

その結果、家族関係も安定し、子供感受性が豊かになり、学力他の能力の発達も促すことが報告されています。

この能力には、想像力、論理構築力、問題解決力が含まれています。





posted by 子煩悩 at 16:06| 育児と健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ベビーマッサージの実践例

◇ベビーマッサージの実例◇

ベビーマッサージを始める時期についてははっきりした基準がまだありません。生まれてすぐに始める助産院などもありますし、生後2〜3ヶ月から始めることを勧めているところもあります。

一般的なベビーマッサージでは、裸にした赤ちゃんにキャリアオイルやジェルなどを付けて、主に筋肉の形状やリンパを意識して体全体をマッサージします。

ベビーマッサージで使用されるキャリアオイルには、グレープシードオイルやアーモンドオイル、ホホバオイルなどが代表的です。他にも太白ごま油やハーブジェルを使うこともあります。


◇ベビーマッサージの体調上の効能◇

「部美マッサージの意義」では、ベビーマッサージが赤ちゃんの情緒面や脳神経系の発達を促すことを紹介しましたが、ここでは体の健康面での効能について紹介しましょう。

ベビーマッサージを行うと以下の様な効果があります。

  • 乾燥肌を防げる。
  • 寝付きが良くなる。
  • 便秘が改善される。
  • 首の座りが早くなる。


また、常に赤ちゃんの全身を見ることになりますので、肌のトラブルや体調の変化にすぐに気づくようになります。





posted by 子煩悩 at 16:05| 育児と健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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