2011年01月01日

育児と母乳の授乳

◇母乳を与えることのメリット◇

赤ちゃんに必要な栄養が、バランスよく、しかも赤ちゃんにとって消化吸収が容易な状態にあるものが母乳です。

しかも母乳には免疫物質も含まれていますので、赤ちゃんの病気への抵抗力を高めるためにも必要ですね。

しかも母乳には、赤ちゃんのためだけの養分が入っているわけではありません。母乳には、子宮の大きさを元に戻す働きのあるホルモンが含まれており、産後の母体の回復にも必要なものなのです。


◇母乳はどうやって出るでしょう◇

母乳がでるきっかけは、赤ちゃんが乳首を吸うことです。その時の刺激が母親の脳下垂体に伝わります。

その結果、プロラクチンとオキシトシンというホルモンが分泌されます。

まず、プロラクチンが、血液を母乳に変える命令を出します。そしてオキシトシンが母乳を入館から押し出す命令を出します。

ただ、最初の頃はこの命令がうまく伝達されないこともありますが、だんだんなれてきます。


◇授乳の方法◇

まず、母親は楽な姿勢を探してください。この姿勢によって母乳の出方が変わりますから、無理な体勢は避けましょう。

次に赤ちゃんが乳首だけを加えているようなときは、乳輪まで加えるようにさせましょう。

授乳時間の目安は10〜15分程度です。

途中で左右おっぱいを交換して飲ませましょう。

また、授乳後は、縦抱きにして、赤ちゃんが母乳を飲むときに一緒に飲んでしまった空気を出すためにげっぷをさせてあげましょう。





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育児と離乳食

◇離乳食の目的は?◇

離乳食にはいくつかの目的があります。

一つは、母乳には重要な栄養が含まれていますが、赤ちゃんが成長すると、やはり不足する栄養がでてきます。

そこで、それらの栄養を補うために、離乳食が必要となります。

もう一つは、赤ちゃんの口の機能の発達に見合った食事を与える必要です。

まだ歯がないとはいえ、赤ちゃんは上下の顎をつかったりのどの機能を発達させて、飲み込むこと、下と上顎でつぶすこと、歯茎でつぶすこと、などを覚えていく必要があります。

そのために、離乳食が必要となります。

さらに、赤ちゃんの味覚の発達があります。この発達に合わせて、母乳以外の味を与える必要があるのです。

そこで、離乳食が必要になりますね。


◇離乳食はいつから?◇

離乳食をいつから始めるべきか、ということについては、常にいろいろな説が出ており、この時期だ、という基準がなかなか見つかりません。

最近では、急がない方が良い、という傾向があります。

これは、赤ちゃんが母乳だけでも生後6ヶ月までは十分に健康な成長をすることがわかってきたからです。

そのため、早すぎる離乳食は、赤ちゃんにとって負担が大きいと考えられるようになりました。

また、赤ちゃんの消化機能も、このころまで十分に発達していないということもあります。

そのため、早くから母乳をやめて離乳食にしてしまうと、必要なタンパク質などが吸収できないということがあります。同時に、アレルギーのリスクも高くなると考えられています。

ですから、目安としては、離乳食は早くても生後4ヶ月を過ぎてから、逆に遅くとも生後7ヶ月までには始めるとというのが現在の基準です。





posted by 子煩悩 at 16:45| 育児と食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

育児と便秘

◇赤ちゃんの便秘は判断が難しい◇

もともと便が水っぽいのが生まれたての赤ちゃんです。その個人差が現れ始めるのは、生後1〜2ヶ月ころだと言われています。

このころから、便秘気味かどうかの症状が現れてきますね。

ただ、どの程度の回数なら便秘なのかというと、これは月齢やその子の体重、あるいは体質により差がありますので、これといった基準はありません。そこが判断の難しいところです。

判断の目安としては、排便時に苦しそうにしているか、痛そうにしているか、また、肛門が切れて出血しているか、食欲が落ちていないかというように、いろいろな角度から観察するしかありません。


◇便秘の原因◇

赤ちゃんの便秘の原因は、授乳しているか離乳食になっているかで異なってきます。

まだ母乳だけの時に便秘の場合は、生まれつき排便能力が低いか肛門が狭い、あるいはそもそも与えているミルクの量が少ないといった原因が考えられます。

離乳食を始めてから3歳くらいまでの場合は、上記の理由に加えて、偏食、小食、運動不足といった原因も考えられます。


◇便秘を直す方法◇

まだ授乳期の場合は、体重を量って母乳が足りているかどうか確認しましょう。

母乳が足りているにもかかわらず便秘の場合は、以下の方法を試してみます。

  • 綿棒での浣腸
  • 薬剤の浣腸
  • おなかのマッサージ
  • 砂糖水(5〜10%)を30〜50mlを1日2〜3回飲ませる
  • マルツエキスを飲ませる


離乳食を食べている時は、離乳食の油分を多めにしたり、繊維質のサツマイモや根菜類を増やすなどしてみてください。


◇病気も疑う◇

前述の便秘対策が効果がなく、相変わらず排便が苦しそうであったり、吐いてしまったりする、あるいはおなかが張り出してきたりしてきた場合は、「ヒルシュスプルング病」を疑ってみる必要があるかもしれません。

「ヒルシュスプルング病」は、先天性の病気ですが、生後すぐに発見されない場合もあります。

疑わしい場合は、病院で診察を受けるようにしましょう。





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育児とミルク

◇ミルクの長所◇

母乳が出ない場合、あまり無理せずに、ミルクの利用を検討しましょう。

勿論、できるだけ母乳で育てたいという思いや、実際に母乳ならではのメリットがありますので、なかなかミルクに切り替えるのは難しいものです。

母乳のメリットは、母体からの免疫力が引き継がれること、消化が良いこと、常にほ乳瓶などのミルクセットを持ち歩いたり、それらのメンテナンスを行う必要がないこと、そして、スキンシップが多くなることなどがあげられます。

ただ、ミルクにも良い点があります。それは以下の通りです。

  • 飲んだミルクの量が一目瞭然。
  • 人前でも授乳できる。
  • お父さんも参加できる。
  • お母さんが病気の時でも大丈夫。


などです。

これらの利点もありますし、最近のミルクは質も向上し、赤ちゃんに合わせて相性の良いものを選べますので、母乳が出ない人は、ミルクの利用を検討してみましょう。


◇ミルク使用時の注意点◇

ミルクは便利なものですが、その便利さにうっかり忘れてしまう注意点がありますので、紹介しましょう。

【ミルク缶の保存】
開けたミルクは1ヶ月以内の使用に限りましょう。それを過ぎたら新しいものに交換すべきですね。また冷蔵庫での保管は、容器に水滴がつき、ミルクが湿ってしまいますので、よくありません。

【ミルクの濃さは規定通りで】
ミルクはメーカーが規定している濃度で作れるように、正確に計って作りましょう。これはメーカーが示している濃度は、赤ちゃんへの負担がもっとも少なく、発育にももっとも効果的な濃度が示されていますので、いい加減に濃いめにしておけばよいといったことは避けましょう。

【混ぜる水の種類】
ミルクを作るときに、ミネラルウオーターを使用することはやめましょう。ミルクには既に赤ちゃんに必要なミネラルが含まれていますので、ミネラルウオーターを使用すると、ミネラルのバランスが崩れ、赤ちゃんに負担がかかってしまいます。

【ミルクの作り置き】
まず、赤ちゃんが飲み残したミルクは捨ててください。元々栄養価の高いミルクに赤ちゃんの唾液が付着してしまうと、雑菌の繁殖が促されます。また、同様に外出先でもミルクが飲めるようにと作り置きしておくこともよくありません。こちらも雑菌の繁殖を促してしまいますので、外出時も携帯用のスティックタイプのミルクを持ち歩くなどして、都度調合してあげるようにしましょう。

【ミルクはおなかがすいているとき】
ミルクの量は、月齢や個体差によって異なりますが、飲ませる時刻などは、できるだけ決めて、規則正しい飲ませ方を心がけましょう。また、一度飲ませたら、少なくとも3時間以上は間を開けるようにしてください。

【ミルクにむせるとき】
赤ちゃんがミルクを飲むときにむせるようであれば、それはほ乳瓶からのミルクの出方に勢いがありすぎる可能性があります。その場合は、ほ乳瓶のキャップを閉めて出る量を調整したり、別のほ乳瓶で試してみるなどして見ましょう。





posted by 子煩悩 at 16:44| 育児と食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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