2011年01月01日

ベビーマッサージの意義

◇ベビーマッサージの発祥◇

ベビーマッサージの始まりは定かではありませんが、一説に、マルセル・ガーバー博士によるウガンダの赤ちゃんの研究に始まるとされています。

1950年代、当時は未開地と言われていたウガンダの赤ちゃんの脳神経系の発達が早いということに気づいた同博士は、ウガンダの子育ての調査を行いました。

すると、当時の西欧社会では出産後すぐに赤ちゃんを母親から引き離して母親を休ませていたのに対し、ウガンダでは母親が赤ちゃんから離れることが無く、4歳くらいまでの間、毎日の様に赤ちゃんにマッサージを行っていることがわかりました。

このことで、母親は、赤ちゃんが泣き出す前におしっこやうんちなどを察することができるようになり、親子の絆が強く、子供も情緒が安定した状態に成長することがわかりました。

一方、フランスの精神科医であり産科医でもあったルボワイエ博士が、インドでもベビーマッサージが行われていることを紹介し、これらの研究から、ベビーマッサージが赤ちゃんの発育に重要な影響を与えていることがわかってきました。


◇ベビーマッサージの効能◇

ベビーマッサージというと、単にマッサージ効果やオイルの効果が説明されがちですが、実は前述の様に、より重要な効能として、母子の絆を深めることと、赤ちゃんの脳神経系の発達を促すちうことがあります。

このベビーマッサージがもたらす母子関係を発達心理学ではアタッチメント(愛着関係)と呼びますが、この関係が発達することで、赤ちゃんが豊かで安定した情緒を発達させることがわかってきました。

その結果、家族関係も安定し、子供感受性が豊かになり、学力他の能力の発達も促すことが報告されています。

この能力には、想像力、論理構築力、問題解決力が含まれています。





posted by 子煩悩 at 16:06| 育児と健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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