2011年01月01日

子育て中の鬱

子育て中に鬱になる母親が増えています。鬱は見逃しやすいので、注意が必要です。また、軽い内であれば、すぐに治せることもありますので、この症状について知っておくことが大切です。

特に軽くて見逃しやすい症状を「プチうつ病」と呼ぶようになりました。軽い呼び方ですが、放っておくと、本格的な鬱になる可能性もありますので、油断は禁物です。

「プチうつ病」の状態では、家事もこなせますし、一見普通に日常生活を送っているように見えますので、気づかれにくいのですが、本人は心身ともに辛くなっていることがあります。

ですから、周りからは「単なる甘え」と見なされたり、自分自身でもそう思って治療を受けないで放ってしまう可能性があります。

おくと本格的なうつ病へ発展する可能性もあります。

ですから女性の4人に1人は鬱になると言われているにもかかわらず、鬱の4分の3は治療を受けていないとも言われています。

良く誤解されているのは、鬱は精神的に弱い人がかかるとか、精神力で治せると思われていることです。

鬱は専門家による診断と治療が必要な症状です。そして正しい治療で治せる者でもあります。

決して精神が弱いといった問題ではありません。心が強いと思われている人や、あるいは自認している人でも、鬱にはかかる可能性があります。つまり、スポーツの選手でもけがや病気にはかかることと同じです。

特に子育て中の母親には様々なストレスが蓄積しますので、そのストレスへの対処が上手にできていないと、鬱を発症してしまう可能性があります。

神経伝達物質のセロトニンやノルアドレナリンの分泌が減少することでも鬱になります。単に心の問題ではないのです。

鬱の原因になるストレスは多くありますが、特に子育て中の母親には、以下の様な原因が考えられます。

  • 家事や育児への責任感
  • 子供を優先させることで自分を犠牲にしている
  • リラックスルする一人の時間がない
  • 悩みを相談する相手がいない
  • 理想的な親を目指しすぎる
  • 思い通りに子育てができていないことへの焦り
  • 子供をしかるたびに自己嫌悪を感じる
  • 孤立感
  • 近所や親戚とのつきあい方がわからない
  • 睡眠不足


そしてこれらの結果によるホルモンのバランスの崩れなどがあります。

次のタイプは鬱になりやすいので特に注意してください。

  • 曖昧さを嫌う性格
  • 几帳面
  • 人に任せられない
  • 断ることが苦手
  • 執着心が強い
  • 柔軟さや臨機応変さに欠ける
  • 他人の目が気になる
  • 自分を責めやすい
  • 悪い方に考えやすい
  • 一度に多くのことを処理しようと焦る
  • 自分に自信がない
  • 感情を抑えがち
  • 自己主張が上手ではない


そして、弱音を吐かない人ほど注意しましょう。

もし鬱になるとどんな症状が出るのでしょうか。

  • 悲観的な考えが増える
  • 客観性が欠ける
  • 自分を責めることが多くなる
  • 無気力になる
  • 集中力が無くなる
  • 人を避けるようになる
  • 新聞やテレビに興味がわかない
  • いらだちやすくなる
  • 自分はだめな人間だと思う
  • 死にたいと思う
  • 午前と午後では気持ちがずいぶんと違う


そしてこれらの精神的な変化以外に、体にも変調が現れることがあります。

  • 眠れない
  • 頭痛が多い
  • 食欲が無いか、逆にありすぎる
  • 便秘がちになる
  • 肩こりがひどい
  • 動機がする
  • 熱くないのに汗が出る
  • だるい


これらの症状が気になったら、我慢せずに、医師の診断を受けるようにしましょう。





posted by 子煩悩 at 16:03| 育児のストレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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